体調を崩した愛犬ベルが、美味しく食べてくれた回復食のレシピをメモしておこうと思います。
ベルが椎間板ヘルニアの治療中に腸炎になり、水も食事も摂れず入院したことは、前回までの記事で書いてきました。
- どんな食べ物なら口にしてくれるかな?
- わんちゃんにとって消化の良い食べ物はなんだろう?
いろいろと考えて作ったお粥は大成功!積極的に食べてくれました。
お粥は水分多め、少なめと調節できるので、お水が飲めない時はシャビシャビのお粥にすると、水分と栄養が同時に取れて一石二鳥!
お粥の材料
- 鶏のささみ
- かぼちゃ
- にんじん
- 白米(炊いたもの)
- 水
材料には、胃腸の負担になりづらく栄養価の高い「かぼちゃ」「にんじん」などを選び、キャベツなどの葉物は見送りました。
結果、ベルはかぼちゃが大好きだということが判明!甘みがあって美味しいですもんね。
ベルくんの回復食は、ささみの出汁とかぼちゃで決まり!
とういことで、名付けて『鶏かぼちゃ粥』の作り方をご紹介します。
鶏かぼちゃ粥の作り方
作り方は、材料をできるだけ細かくカットして、柔らかく煮る、そして最後にブレンダーでさらに柔らかく潰すという工程になります。
- お湯を沸かして、ささみを茹でる
- 茹でたささみ取り出してフードプロセッサで細かく切る
- かぼちゃとにんじんをフードプロセッサで細かく切る
- かぼちゃ、にんじん、白米を、1.の茹で汁でコトコト煮る
- 2. と4. をブレンダーで混ぜる
赤ちゃんの離乳食を作っているような気分です!
小分けにして冷凍保存
毎回、お粥を作るためにこの工程を繰り返すのは手間がかかるので、作った鶏かぼちゃ粥は、小分けにして冷凍保存することにしました。
このためにわざわざ購入したのが、人間の赤ちゃん用離乳食の冷凍保存容器です。
1ブロックの大きさがちょうど良かったのと、凍ったブロックがスルっと取り出しやすいのもいい。
体調が回復するまで、1ブロックを2回に分けて与えていました。
容器の厚みが薄っぺらいから、冷凍庫の中で重ねることもできます。買って大正解。
なかなか使い勝手が良くて、ベルの手作りトッピングや鶏スープもこの容器で冷凍保存しています。
難点は、熱湯消毒ができない、食洗機はダメ、電子レンジも不可なところかなぁ。
ふやかしたドッグフードは食べる?
お粥を作る前、初めはドッグフードをふやかしたら食べるかな?と思い、細かく砕いた後にお湯でふやかしてみましたが「プイっ」と横を向いて食べてくれませんでした。
このドッグフードは無添加でノンオイルコーティング。ふやかしてもそのままの美味しさだから、子犬の頃は柔らかくして食べていたこともありました。
元気になった今は、いつもどおり「粒のまま」カリカリ食べていますが、体調が悪い時には食べたくなかったんですね。
まとめ
今回の体調不良がなければ、まだ4歳の愛犬にお粥を作るという発想には至らなかったかもしれません。
お粥を作ること以外では、市販のフードも頭をよぎりました。
例えば、以前試したことがあるMe&Mommyのようなウェットフード。でも病み上がりの回復食として与えるには少し工夫が必要です。
赤ちゃんの頃に食べてた回復期ケアの缶詰も選択肢にありましたが、コスパが良くないし、そんなに美味しそうには見えなくて…。
体調がすぐれない時は愛情たっぷりの手作りご飯が一番いいですね!
前回までの記事