生後2ヶ月トイプードルのベル我が家に来た初日にエサを食べている様子。ちっちゃくて可愛いなー。今と違っておとなしいし…
うちに来て10日余りですが、すでに初日の1.5倍の量のエサを食べるようになり体も大きくなりました。もしかしたらタイニーサイズじゃなくて普通サイズのトイプーになるのかも^^
今回はタイニープードル(トイプードルのタイニーサイズ)生後2ヶ月の子犬のエサについて書いてみます。
ブリーダーさんからいただいたもの
ベルはブリーダーさんのところで食べていたエサと同じものを食べています。
小さなタイニーサイズなので何をあげればよいのか不安でしたが、食べるものはすべてブリーダーさんが用意してくださって安心!
でも昔と違って「今どき」の子犬に与えるものは色々あるのね!!と驚きました。
ベルを連れて帰る時に、ブリーダーさんからいただいた食べ物は以下の通り。
- パピー用ドッグフード 900g
- 粉ミルク 100g
- 回復期の缶詰 2缶
- ささみ&レバー缶詰 1缶
- ノニジュース
- 整腸剤サプリメント
- 乳酸菌サプリメント
- ビタミンサプリメント
ワンちゃんなのに、私たち人間と同じように腸活サプリを飲んだりなど大変です(汗)
2ヶ月の子犬 エサの量はどれだけ食べる?
生後2ヶ月のベルのエサの量は、
- ノニジュース(食前):1〜2cc/回
- ドッグフード(子犬用):40〜45g/日
- a/d缶:20g(1缶を7日間で食べきる量)/日
- 粉ミルク:6g/日
上記にプラスして、整腸剤と乳酸菌を入れています。ドッグフードはお湯でふやかすので、かさが増して水分補給にもなります。
今(生後2ヶ月半)は上記の1.5倍くらいの量を食べるようになり、ドッグフードが60g/日まで増えました。
ドッグフードの量の目安
参考までにドッグフードの量の目安はカナガン公式サイトの給与量表を見てみました。
生後2ヶ月半のトイプードルの場合、目安は1日65gまで、1回あたり30g程度(1日2食の場合)です。ベルにはミルクや缶詰も一緒に与えているので、少し控えめで良いはずですよね。
実際には月齢ではなく体重でカロリー計算をしなくてはならないようですが、そこまで神経質になる必要はないと考えています。
ワクチンなどで定期的に病院に通うときに獣医さんに診てもらえるし、体格が適正に保たれているか(少し触れば背骨・肋骨が分かる程度)、極端にお腹をすかしている様子がないか、で判断していきたいと思います。
2ヶ月の子犬 エサを与える回数は?1日何回?
ベルにエサを与える回数は1日2食です。まだ2ヶ月なので3-4回に分けて食べるのかな?と思ってましたが、1日2回で良いそうです。
時間は飼い主のペースで、朝は7時、夜も7時ごろを目安にあげています。
エサの与え方
ブリーダーさんから教わったベルのご飯の上げ方を紹介します。
まずは食前酒?のノニジュースを飲ませる
エサを与える前に「ノニジュース」を飲ませます。環境が変わってエサを食べなくなるといけないので、食欲増進のために飲ませるのだそうです。
ペロペロと舐めるので大好きみたいです。
私も美容健康のためにノニジュースを飲んでたことがあります(笑)。栄養満点のジュースなのはわかっていますが、お値段もそこそこするので続きませんでした。
至れりつくせりのエサを準備します
まずは子犬用のドッグフードを食器に入れます(写真は約15g)。食器はアルミのものが良いとブリーダーさんから教えていただきました。
ドッグフードに多めのお湯をかけて芯がなくなるまでふやかします。
お湯があっとういう間に沸くティファールのポットは便利だなー、持っててよかった♪
犬が大好きなa/d缶詰をドッグフードの上に乗せ、ブリーダーさんからいただいた整腸剤を振りかけます。これは1-2週間続けます。
さらに耳かき一杯程度の乳酸菌も混ぜます。腸内フローラを整えるのはワンちゃんも同じなんですね〜。
最後に粉ミルクをスプーン一杯振りかけます。栄養たっぷりですね!
出来上がり!調理をするわけではないので簡単ですが、至れりつくせりのお食事です。
どんどん食べて元気に育って欲しいと思います。
子犬のエサが足りない?増やすタイミング
エサが足りているかどうか?エサが足りなくなってきたサインは、
- すぐに食べ切ってしまう
- 食べた後にずっと食器を舐めている
こんな状態になったら、背骨に肉が付くほど太らせないように注意しながら、少しずつフードを増やしていきます。
食欲旺盛なベルちゃんもエサの量を増やしています。最近お腹が空いてくると吠えまくるので困ったものです。
もしエサを食べなかったら?
もしエサを食べない少食の子犬の場合は、粉ミルクを溶かしたお湯に美味しい缶詰を入れてあげるだけで十分栄養が取れるそうです。
ベルは今のところよく食べます。偏食の兆候は見られず、むしろ食いしん坊!この調子だと「好き嫌いのない子」になりそう。
ドッグフードを食べないからといって、人間の食べ物を与えてはいけません。牛乳もダメ(子犬用の粉ミルクはOK)。いずれ鶏のささみやキャベツならあげてもいいそうです。
ベルが食べているフードの詳細
最後に、参考までにベルが毎日食べているフードを詳しく紹介しておきます。(すべてブリーダーさんのご指示通りです)
子犬用ドッグフード
ANFアドバンテージパピーフード(ブリーダーさんから分けてもらいました)
こちらのドッグフードは油が控えめだとおっしゃっていましたが…(微妙です)。多めのお湯をいれて、芯が残らなくなるまでふやかして与えます。
食いつきを良くするためオイルコーティングがされているドッグフードの場合、油は酸化しやすいので注意が必要かと思います。油が多いかどうかは、ドッグフードを新聞紙などの上にしばらく置いてみるとよくわかります。
粉ミルク
ニチドウ ベビーミルク オールステージタイプ
オールステージ(どの年齢にもOK)の粉ミルク、子犬の幼い胃腸でも消化・吸収されやすく調整されています。ラクトフェリン配合。
お湯にさっと溶けるのでとても使いやすいし、何歳になっても使えるので手元にあると便利かと思います。100gだと2週間くらいでなくなるので、次回は300g買おうと思います。
回復期ケア a/d缶
日本ヒルズコルゲート 犬猫用 a/d缶 回復期ケア
高たんぱく・高脂肪で、衰弱時・回復時に必要なエネルギーを供給するためのフード。
新しい飼い主に引き取られ、違う環境で暮らし始める子犬のために与えます。2缶与え終わったらやめる予定。
ささみ&レバーミンチ
デビフ ささみ&レバーミンチ缶
食欲がない時にドッグフードに混ぜて使ってください、と渡されました。わんちゃんはこの缶詰が大好きなのだそうです。今のところまだ出番はありませんが、a/d缶が終わったらこちらをドッグフードに混ぜる予定。
整腸剤・乳酸菌・ビタミン
整腸剤・乳酸菌サプリメント(パウダー)は、ブリーダーさんに分けていただいたものです。少量を缶詰に混ぜて与えています。
腸が元気になれば免疫力がついて元気になれる!わんちゃんも「腸活」の時代。この数日軟便が続いていると相談すると、追加で送ってくださいました。本当にありがたいです。
ちなみにビタミンのパウダーは風邪を引いた時だけあげます。まだあげたことはありません。