こんにちは。
梅雨明けした途端、毎日暑い日が続いていますね。でも35度を超えるような猛暑にはなっていないのは幸いです。
そんな中、上野公園の不忍池(しのばずのいけ)の蓮(ハス)の花が見頃となりました!
今年は桜が咲いたのも2週間ほど早かったし、蓮の花も例年より早く咲いています。
今年は早めに見頃が終わってしまうかもしれませんね。
不忍池の蓮の見頃は?
例年、不忍池の蓮は7月中旬〜8月中旬が見頃になります。
蓮の花が開く時間帯は朝7時〜9時ごろが一番きれいで、午後には花は閉じてしまいます。
さらに早朝に見に行けば、花が開くときの「ポン!」という音が聞こえるという都市伝説がありますが、本当なのでしょうか?笑
実際朝6時半に不忍池に行ったら半分くらいの花はまだ閉じていました。写真を撮っているうちに「あれ?来た時こんなに咲いてたっけ?」と思ったくらいですから、朝7時ごろで十分間に合います。
ハスとスイレンの違い
恥ずかしながら「蓮(ハス)」と「睡蓮(スイレン)」って一緒でしょ?くらいに思っていた私。写真を撮りながら違いを知りたくなり調べてみました。
見た目ですぐわかる違いは
- 蓮(ハス):水面から上にも茎が伸びたところに葉や花がある
- 睡蓮(スイレン):水面に葉や花が浮かんでいる
細かな違いはもっとあるはずですが、見分け方は意外と簡単でした
↓こちらはスイレン。水面に浮かんでいる様子はハスとはずいぶん違いますね。
蓮は池の泥水を吸ってどんどん成長します。茎の中には空気の通り道になる8〜9個の穴があって、泥の中にある茎や根に酸素を運びます。
ハスの葉っぱにお酒を注いで茎の穴から飲む「ハス酒」を」楽しむ会というものがあるそうです。不忍池でもやりませんか?笑
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不忍池には5種類の蓮が生育しています
不忍池には池に浮かんだ「蓮見デッキ」が設置してあります。この蓮を間近に観察できるし、蓮池全体をパノラマで見渡すこともできるのでおすすめのスポット。
もちろん撮影スポットとしても大人気で、朝は多くのカメラマンが来て撮影しています。
不忍池に咲いている蓮の種類は全部で5種類だそうです。
- 大賀蓮(おおがはす)
- 明鏡蓮(めいきょうれん)
- 蜀紅蓮(しょくこうれん)
- 浄台蓮(じょうだいれん)
- 不忍池斑蓮(しのばずいけまだらはす)
私にはまったく見分けることができませんが、どれも美しい!
ぜひ、みなさんも不忍池へお越しください。