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水を飲むとむせて咳込む子犬のベル 給水器をノズル式から受け皿タイプに変えてみた【動画あり】

受け皿付きの給水器

ケンネルコフという気管支炎で咳が出る子犬のベル。現在お薬で治療中で咳も治ってきました。

実はケンネルコフとは別に、以前からベルが給水器から水を飲んだ後に、むせて咳をしているのが気になっていたんです。

ケンネルコフとは直接関係ないのかもしれませんが、水の誤嚥(ごえん)も予防しておきたいなぁと思い、給水器を変えてみました

ベルのためならママはなんでも買ってあげますよっ!

 
 

今まで使っていたノズル式の給水器

ノズル式給水器

こちらは今まで使っていた、ペットショップでもよく見かけるノズル式の給水器。初めてみた時は「こんなのあるんだー」と感心したものです。

ワンちゃんがノズルの先を舌でペロペロ舐めると、少量のお水が出てくる仕組みです。お水をこぼすこともありませんし衛生的で便利。(これはあくまでも飼い主側の都合です)

ただ、犬ってお水を飲むとき、舌を丸めて裏側ですくって飲むんですよね。本来の飲み方と違うのがかわいそうだなとは思っていました。

しかもワンちゃんが少し上を向いてお水を飲む格好になるから、ベルはむせて咳き込んじゃうのかなと思ったわけです。

あと、一生懸命にペロペロしないと十分にお水が出てこない、疲れちゃうよね?とも見てて思っていました。

 

受け皿付きの給水器を買いました

ペット用ウォーターディッシュ

新しく買ったのが、こちらの受け皿付きの給水器。ノズル式と同じブランド、リッチェルのウォーターディッシュです。

 

Sサイズでちょうどよい大きさでした

サイズに迷いましたが、ベルの場合はSサイズでぴったり!

 

取り付けも簡単

水を入れたペットボトルを取り付けると、一定量のお水がお皿に出てくる仕組み。なかなかよくできています。

 

図解もわかりやすい

リッチェルの製品だし、サークルに取り付けるのも簡単です。

 

上から見たところ

手のひらに収まるくらいの大きさです。

 
 

受け皿タイプのデメリット

取り付け位置は低い

受け皿タイプの給水器のデメリットは、

  • 取り付ける位置が低くてイタズラされそう
  • 水がこぼれたり飛び散る可能性がある

 

ベルが下を向いて飲める位置に取り付けるので、ノズルタイプよりかなり低い位置。あぁ、この位置だとイタズラでかじられそう…(汗)しかたない、とりあえず試してみるか。

あと、お水をこぼしたり飛び散ったりして、まわりが濡れちゃうこと。ベルはよく一人で暴れまくるので、ぶつかって水がこぼれることはあるかもしれません。

 
 

給水器を変えた結果…

 

ベルはさっそく受け皿タイプの給水器を気に入ってくれたようで、すぐにお水を飲んでくれました。

受け皿タイプの給水器に変えて良かったことは、

  • お水をよく飲むようになった
  • むせる回数が減った

 

以前よりも頻繁にお水を飲むようになったので、たぶん飲みやすいんだと思います(いや、絶対に飲みやすいに決まってる 笑)

1日に必要な水分摂取量の150ccはお水を飲むようになりました。犬は食事がなくても数日は生きていけるけど、水がないとダメらしいです。(ベルの場合は体重3kgなので、50ccx3kg = 150cc/日の計算)

これから夏がやってくるので、水分補給はしっかりしてほしい。ちょうど良いタイミングだったかもしれません。

 

肝心の咳ですが、ノズルタイプの給水器で水を飲む時よりは、咳き込む回数が減りました。でも、受け皿からお水を飲んでも、時々ゲホゲホ咳をしてるんですよね…吐きそうな勢いで。

ベルはお水を飲むのが下手なのかな?それとも何かほかに問題があるのだろうか。また動物病院へ行くので先生に相談してみます。

とはいえ、受け皿タイプにしてとても良かったと思います。普通に自然にお水が飲めるんですから♪