12月の大安吉日、「学問の神様」菅原道真公を祀っていることで知られる湯島天神へ。遠くに暮らす甥の大学受験の合格祈願にお参りに行ってきました。受験は来年1月〜2月。いよいよラストスパートのこの時期に頑張れるよう願いを込めて、お守りとハチマキもいただいてきました!
合格祈願の時期はいつが良いの?
ところで、合格祈願の時期はいつが良いのかな?と疑問に思ったので、事前に調べてみました。結論から言うと「いつでも良い」ということでした。受験の何ヶ月前じゃないといけないとか、年内、年明けなど決まったルールはないようです。
年末年始はとても混み合うので、12月の早めのタイミングで大安吉日を選んでお参りすることにしました。
湯島天神へ歩いて向かいます
今回は湯島神社の男坂から境内へ向かいました。途中にお茶屋さんがあって甘酒もいただけるので、寒い冬はこちらで温まることもできますね。
こちらが38段の階段がある男坂。急な階段になっています。
通称は「男坂」ですが、天神石坂(天神男坂)という名前です。
真ん中に一本手すりが付いているのでかろうじて登れますが、少々危なっかしい階段です。
男坂を登りきり右手を見ると、勾配の緩やかな女坂の階段があります。少し距離は長くなりますが、ご高齢の方は女坂を利用したほうが安心かもしれません。
午後2時ごろでした。参拝客はまばらで空いていました。春になると梅まつりでとても賑わいますが、いまの季節はお花も葉っぱもなく、ただ静かな佇まいに浸るという感じです。
湯島天神で合格祈願!
湯島天神は関東を代表する天満宮。いよいよ合格祈願です。
なにぶん受験する本人が遠くに暮らしているのでご祈祷はせず、私がしっかり合格祈願をしました。
こちらは湯島天神の案内図。敷地はそれほど広くはありません。ぐるっと全体を歩いてみることをおすすめします^^
合格祈願のお守りとハチマキ
お守りや絵馬、ハチマキなどはこちらの授与所で受けることができます(午前8時30分~午後7時30分)。湯島天神では普段の勉学の成果が合格に結びつくものと考えられていて、お守りは「合格のお守り」ではなく「学業のお守り」になります。
学業守札(1,200円)と入試突破ハチマキ(500円)を購入しました。
学業守札はお守りとお札がセットになっています。
ちなみに湯島天神ではお守りを郵送していただけるそうですので、湯島天神を訪れることができない方は、公式ホームページでチェックしてみてくださいね。
お住まいがご遠方などのご事情で、ご参拝に来られるのが難しい方には、当宮にて代わりに絵馬を奉納しまして、ご祈祷を行い、御神札(おふだ)お守りをご郵送致しております。(社務所 TEL 03-3836-0753)湯島天神公式ホームページより
夫婦坂を降りて不忍池方面へ
帰りは夫婦坂を降りて不忍池方面へ歩きました。
不忍池はすっかり晩秋〜初冬を迎えていて、大きな葉をしげらせていた蓮も枯れていました。このまま冬にかけて朽ちていきます。
黄金色のイチョウの葉っぱのじゅうたんも美しいですね。
なんと、こんな吉日に宝くじバスが来ていました^^年末ジャンボ宝くじ、買うしかありません!どうか当たりますように…
湯島天神
【住所】東京都文京区湯島3-30-1
【参拝時間】6:00〜20:00
【休業日】年中無休
【料金】無料
【アクセス】東京メトロ千代田線「湯島駅」徒歩約3分
【Webサイト】http://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm