前回の続き。
トイプードル4歳半のベルが、腰の椎間板ヘルニアと腸炎になりましたが無事に回復しました。
ベルが元気になったことは本当に嬉しい!
ただ、かなりの出費がありました(汗)。かかった費用を備忘録としてまとめておきたいと思います。
椎間板ヘルニアと腸炎の治療費内訳
まず、医療費だけをまとめます。手術はしていません。
- 4月18日【7,700円】:鎮痛剤/水分補給の点滴、カテーテル尿の排出、処方薬
- 4月19日【4,400円】:鎮痛剤/水分補給の点滴
- 4月20日【7,200円】:腸炎の抗生剤/水分補給の点滴、処方薬
- 4月21日【20,000円】:血液検査、腸炎の治療のため入院
- 4月22日【23,000円】:血液検査、腸炎の治療のため入院、処方薬
- 4月24日【4,600円】:血液検査
医療費合計【66,900円】
大切なベルが本当につらい思いをした上に、この出費は痛い!
ペット保険で支払われた金額
ベルはペット保険に入っています。治療が終わったのを見計らってすぐに保険金を請求しました。その結果、出費はかなり軽減されました。
保険で支払われた金額【44,000円】
つまり、医療費66,900円 – 保険44,000円 = 実質負担は22,900円で済んだことになります。
これは助かりました!
ただ、年間36,600円の保険料を支払い、今回の医療費で44,000円が戻ってきたので、保険料の収支はトントンに近いかも。
たびたび動物病院にお世話になることがあるので、トータルではペット保険に入ってて良かったと思います。
うちは「SBIプリズム」というペット保険に加入していますが、最近少し保険料が上がりました。
他の保険会社の方が保険料が安いかもしれません。機会があれば見直したいです。
自宅でのケアに必要なグッズとその費用
今回使ったお金は医療費だけではありません。
少しでもベルの苦痛を和らげたり快適に過ごせるように、慌てて購入した品々があります。
- 3Dベッド【4,200円】
- ドッグステップと替えカバー【9,300円】
- ペット除菌消臭スプレー【2,200円】
- おしり拭きシート(人間の赤ちゃん用)【1,200円】
- 回復食の冷凍保存容器【900円】
グッズ合計【17,800円】
どれも大いに役立ったので買って良かったけれど、出費は増えるし物も増えるし大変…。
参考までに今回購入したグッズをご紹介しておきます。
3Dベッド
まず購入したのは、1辺がふち無しの3Dベッドです。
普段ベルが愛用しているベッドは、四方を高さのあるフチで囲まれているので、足腰の痛みでフチをまたぐことができない状態でした。
このベッドを買うにあたり、口コミをいろいろと調べてみるとやや不安な点がありましたが、届いたお品は問題なく使えています。買ってよかったです!
ドッグステップ
万が一、ベルがソファーに乗ってしまった時のことを考えて、飛び降り防止にドッグステップを一つ追加しました。
ケージレスト(ケージの中で安静にする)は嫌がって暴れるので、リビングの中でフリーにせざるを得ません。
慌てて買う必要はなかったかなぁと思いつつ、少しでもヘルニア再発のリスクを減らしたい思いで、ステップを追加設置しました。
ちなみに、人間が座ってもへっちゃらなほど丈夫なウレタンが入っているから、私もよく腰掛けてます(笑)
ペット用除菌消臭スプレー
日頃から愛用している除菌消臭スプレーを1本追加しました。
足や体を洗うことができなかったので、キレイウォーターで体を拭いていました。
グリーンフォレストの香りがお気に入りで、体もサッパリするらしく、ベルも気に入っています。
おしり拭きシート
下痢がひどかったので、やさしくお尻を拭いてあげられそうな、ふんわり厚手のシートを探して買いました。
人間の赤ちゃん用のおしり拭き。ワンちゃんに使って良いものかどうかわかりませんが、とにかく大活躍です。
離乳食用冷凍保存容器
こちらの容器は、ベルの回復食(お粥)を冷凍保存しておくために買いました。
氷皿や100均のタッパーなども検討しましたが、大きさがちょうど良くて使い勝手が良いのがいい。
ベルの食事を簡単に小分けにして冷凍にできるので、回復した今も重宝しています。
さらに大きな出費が続くことに…
医療費や日常グッズの出費以外にも、さらに大きな出費をすることになりました。
ソファーを買い替えることにしました。もう少し座面の高さが低いローソファーを検討しています。
SNSで、愛犬が軽度の椎間板ヘルニアになった飼い主さんが、ソファーを手放してフロアマットで生活するようになった様子を目にして、ハッとしたんですよね。
再発防止のためにできるだけのことをしたいと考えています。
まとめ
椎間板ヘルニアの治療から始まり、腸炎での入院でかかった費用についてまとめました。
できるだけ費用の負担を抑えるには、ペット保険に加入することも有効ですが、そもそも椎間板ヘルニアの発生を可能な限り防ぐことが大切ですよね。
日頃から適度な運動をして筋力を保ったり、正しい体勢で抱っこをする、ジャンプや飛び降りなど負荷のかかる動作をさせないような環境づくりを徹底したいと思います。
続く…
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