
雲仙観光ホテル
平成から令和にかけての10連休の前半、長崎へ旅行へ行き、雲仙観光ホテルへ宿泊してきました。今回の長崎への旅の目的はこの「雲仙観光ホテル」です。
雲仙観光ホテルはかねてより訪れたいと切望していたクラシックホテルで、国の登録有形文化財。昭和天皇やキャロライン・ケネディ駐日大使も宿泊されました。
雲仙観光ホテルの総支配人とは35年来のお付き合いということもあり、特別室なども見せていただくことができました。
雲仙観光ホテルを口コミサイトより詳しくお伝えできたら…という気持ちで口コミレビュー記事を書いてみたいと思います。
雲仙観光ホテルの佇まいに感動!

雲仙観光ホテル 玄関ロビー 華麗なるお花
小雨の降る中、長崎からレンタカーで雲仙観光ホテルに到着。大きく華やかな生け花がロビーに飾られていました。

翌朝には束の間の青空をおがむことができました
ずっしりと佇むクラシックホテル。スイスを思わせる西洋の佇まいと東洋の風情が見事に調和した独自のデザインが美しいです。

80年以上の歴史を刻むロビー
天井が高く開放感溢れるロビーは、重厚感があり歴史の重みを感じますね。80年以上もの時を刻んできたとは思えないほど素晴らしく、手入れが行き届いているのには驚きました。

雲仙観光ホテル 総支配人と
出迎えてくれた総支配人とさっそくツーショット♡ この瞬間をどれだけ待ちわびたことでしょう。
雲仙観光ホテル プレミアムツイン

中央の大きな階段を上り3階のお部屋へ
ロビーの真ん中にある大きな階段から客室へ上がります。

磨かれたドアノッカーやドアの取っ手
308号室。雲仙温泉のかすかな硫黄にも反応して曇ってしまうドアノッカーや取っ手は毎日磨いているそうです。
それにしても取っ手の位置が高い!背の高いv外国人向けの温泉リゾートだけありますね。

重みのあるルームキー
ずっしり重みのあるルームキー。これだけでもテンション上がります。鍵穴に差し込んでガチャっと回します^^

お部屋のエントランスも広々
部屋のエントランスも広々として、荷物が多い方でもゆったりくつろげます。

プレミアムツイン 308号室
全39室の客室は、ひとつも同じ部屋がないという雲仙観光ホテル。私たち夫婦はプレミアムツインに宿泊しました。広さは42m²もあるようです。広くてお部屋の中を行ったり来たり(笑)

窓からは新緑が
クラシックホテルならではの落ち着いたお部屋の窓からは、新緑が輝いていました。

落ち着きのあるチェアとテーブル
思わず懐かしく感じてしまう1人掛けのチェア2つとテーブル。窓側を向いて置かれています。正面には液晶テレビも置いてありますが、あえてテレビはつけないで、外の自然の気配を感じながら過ごすのが良いかなと思いました。

ウェルカムフルーツをいただきました。

旅の疲れをリフレッシュ
ウェルカムフルーツ、お菓子をいただきました。旅の疲れをリフレッシュ!温泉に入る前に糖分も摂取できるし、ありがたい心遣いです。

ゆったりと横になれる広めのベッド
バリッと清潔なリネン、広めのベッド(幅110cm)で横になるのが楽しみです♪

加湿器
こちらは多分加湿器。空気清浄機の機能もあるのかもしれません。寒い日には暖房を入れるので、乾燥しないためのものだと思います。

趣のあるライト
高い天井を見上げれば趣のあるライトが。どこを切り取ってもすべてがクラシックで統一されているからこそ、心の底から身を委ねることができる空間になっているんですね。
お部屋の隅々にまで行き届いた心遣い

ベッドサイドに置かれたデスク
私はこちらのデスクを化粧台にして使わせていただきました。ゆったり優雅な気分になれます^^履き心地の良いスリッパ(持ち帰り可)も用意されています。

クローゼットの中
クローゼットにはバスローブが置かれていました。

温泉に入ったあとにバスローブを着てみました!
温泉から上がった後、夕食までバスローブでくつろぎました〜。

ワッフル生地のパジャマ
引き出しをあけると、厚手のワッフル生地のパジャマ!とっても着心地が良いのです。6,000円で購入できます。

猫足のバスタブ
こんな猫足のバスタブは初めてだ!と主人が興奮していました(笑)バスタブのみならず、浴室全体がレトロ感たっぷり。

アメニティも至れり尽くせり
アメニティは、
男性用:シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、石鹸、ボディローション、歯ブラシ、レザー、ボディタオル、くし、コットン&綿棒
女性用:シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、石鹸、ボディローション、ハンドクリーム、歯ブラシ、ボディタオル、ヘアゴム、コットン&綿棒、くし

ブルガリのシャンプー、コンディショナー、ボディミルクなど
よく見るとブルガリのものでした。とっても良い香りです♪ 備え付けの拡大鏡があったので、アイラインなど細かなメイクがとっても楽チンでした。

カップボード
アルカリイオン水、紅茶、ほうじ茶の準備がされていました。冷蔵庫にはビールやミネラルウォーターも冷えています。

ライティングデスク
ライティングデスク。三面鏡付きです。
お部屋からの眺めも素晴らしい

しっとりと雨に濡れる新緑
あいにくの雨だったこの日。青空も美しいと思いますが、しっとり雨に濡れた新緑もみずみずしくてよかったです。新鮮な空気、そして雨が止むとウグイスの鳴き声が聞こえました。

ホテルの玄関を見下ろして
ホテル玄関のアプローチも見ることができます。
雲仙のなめらかな硫黄温泉を堪能!

ホテルの浴場へ
雲仙観光ホテルには地下に浴場があります。こんこんと湧き出す雲仙のお湯もとっても楽しみにしていました。

掛け流しです
雲仙温泉の掛け流し。73℃の硫黄泉温泉で、温度調整のために加水されています。

家族用の貸切風呂もあります
家族で入れる貸切風呂もあります。

婦人用の女湯です
婦人用の入り口。おしゃれです。

下駄箱
レトロな下駄箱。こだわりがすごい。(この時間は私しかいなかったので、撮影させていただきました)

バスタオル、ハンドタオルがあります
バスタオル、ハンドタオルが置いてあるので、手ぶらで来ても大丈夫です。

洗面台にも趣があります
シンプルですが洗面台も趣があり、とても清潔でお掃除も行き届いていました。

ヘアドライヤー、ヘアアイロンもあります!
ヘアアイロンまで置いてあるとは!なかなか他にはない心遣い。最近パーマがとれてきたので、ヘアアイロンがあって助かりました。

お風呂上がりにリラックス
雲仙の温泉は、柔らかくてほんの少し白濁した優しい硫黄温泉でした。少しぬるめのお湯が本当に気持ちよくて…。小さいながら露天風呂も堪能!最高です。雲仙温泉のファンになりました。
お風呂上がりには、リラックスチェアーで緑を眺めて温まった体を沈めます。

極上のくつろぎ空間
主人は冷えたお水をいただき、私はしばし「瞑想」をしました。
雲仙観光ホテル 特別室
さて、雲仙観光ホテルを訪れるVIPの方々が宿泊する特別室を見させていただきましたので、少しご紹介しますね。
こちらの特別室は、天皇陛下、キャロライン・ケネディ駐日大使、各界の著名人の方々が泊られるお部屋。広さは84m²もあります!我が家より相当広い(笑)

リビング・応接

ダイニング

ダイニングに置かれた家具

書斎

バスルーム
セキュリティも高いので、VIPの方々は特別室に宿泊されるんですね。
バンケットルーム(広間)

バンケットルームの入り口
今回は特別にバンケットルームも見せていただきました!

バンケットルーム
披露宴や会議など様々な用途がが行われる広間です。

窓が大きく開放感がある広々した空間
窓が大きくお部屋も広々!新緑がとてもキレイでした。テーブルも会議用、パーティー用など用途に応じて準備してくれます。ここでセミナーを行う企業さんも多いとのこと。

日本食はこのカウンターでしっぽりと♪
バンケットルームの隣には、日本食をいただけるカウンターがあります。しっぽり日本酒をいただきながらくつろぐのもいいですね〜。
さて、いよいよ雲仙観光ホテルでディナーです。フレンチをいただきます!(雲仙観光ホテル お食事編へ)
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