湯河原温泉は東京からアクセスが良いので、よく旅行先に選びます。
今回はゴールデンウィークに、湯河原温泉にある 阿しか里(あしかり)へ行ってきました(2017年5月)。阿しか里(あしかり)は、2013年から3年連続でミシュランガイドに掲載されるほど懐石料理が絶品!という温泉宿です。
温泉は万葉集に詠われた歴史ある湯河原の源泉を引いていています。単純アルカリ泉で肌に優しい「やわら湯」が好評なんだとか。
阿しか里 お部屋は相模路
懐石料理も楽しみですが、18室の数奇屋造りの隠れ家旅館。お部屋は「相模路」。
ちなみにお部屋までの通路はこんな感じ。床がふわふわしてかなり古さを感じました。
創業80年のお宿ですから。
スタンダードのプランで、落ち着いた数寄屋造りの和室(10畳バストイレ付)を予約しました。
鏡台が置いてある小さなお部屋も。
この座椅子がめちゃくちゃ座りごごちが良くてお気に入りです。
洗面ルームはこちらです。
女性用のアメニティ
男性用のアメニティ
個室についている内風呂です。ちょうどいいサイズのヒノキ風呂ですね。
お部屋のお手洗い。きれいにお手入れも行き届いていました。
まずは大浴場でひとっ風呂浴びてきます
レトロな館内の廊下を歩いて程なく大浴場の入り口です。
更衣室は広々としていて快適です。
洗面は2つしかありませんが、それほど混み合うことはなさそうです。
風呂上がりの一杯ビール!
お部屋から清々しい新緑を眺めながら…
ビールをいただきました。飲み物のお値段はやや高めの設定ですね^^
スーパードライの中瓶が980円でした。
ミシュランの懐石料理をいただきますー
阿しか里の夕食はお部屋ではなく、二千坪あるというお庭が見える
食事処「乃庭」で、お庭を眺めながらカウンターでいただきました。
日が長い時期なので、6時スタートだとまだ外は明るかったです。
旅館に来たらお部屋で食べる方が温泉旅館に来た!って雰囲気が味わえるのですが、
食事処のテーブルでいただくのもまたよし。椅子はラクですしね。
献立です♪
鮎の唐揚げ、グリンピースのお豆腐、ウド、ホタルイカの味噌焼きなど
若芽豆腐のお吸い物、地鶏の五目ご飯
お造り(季節の魚介盛り合わせ)
和牛の冷燻 緑のソース♪
こちらはなんだったかな?
途中、写真撮り忘れたお料理もありますね(汗)
どれも量は控えめなんですが、とても繊細&上品でまさに料亭の懐石料理。
美味しいものを少しずつ、という感じで中年世代にはぴったりです。
噂の朝食です
開始時間は8時・8時30分・9時から選べたので、8時半にしました。
朝食もまたとても美味しくて、朝から上機嫌です。
夕食を食べた同じお席でいただきました。定位置って感じですね。
写真には写っていませんが、名古屋コーチンの卵の調理法が選べました。
だし巻き卵か生卵か選べます。私は生卵で卵がけご飯にしました。
湯河原温泉 阿しか里の感想
全体的に写真をもっと丁寧に撮っておけばよかったなーと思い反省…。
今回はゴールデンウィークというハイシーズンだったので、お値段は2人で6万円超えてしまいましたが、
やはりお料理とても美味しかったので、ふらっと普段の日にお安い料金で泊まれたら最高です!
お部屋は古さを感じました。老朽化は否めないといったところ。
でもとても清潔にお手入れが行き届いていました。
お食事目当てで、ぜひまた再訪してみたいお宿でした。